人間の土台は普段の食事から成り立っています。
毎日の食事がいい加減だと体質もおかしくなってしまい、子供ができない体になってしまいます。
人間の体は毎日3食しっかり食べることで健康を保っています。
若い女性だと朝食を抜いたりすることが多いと思いますが、それにより体質が変わってしまうんですね。
また食材についてもインスタント食品や自分の好きなものばかり食べていると栄養バランスが崩れて子供ができない体になります。
この体質を改善するには普段の食事からビタミンやミネラルを含んだ食材を意識して食べましょう。
また洋菓子に含まれている白砂糖は体温を下げる効果があり、生殖機能の働きを低下させしまいます。
甘い物好きな女性に対して決して全く食べるなとは言いませんが、数を減らしたり、黒砂糖を含んだ甘いものを食べましょう。
睡眠と妊娠は大きな関係があります。
寝不足の女性は子供ができない体になっている人が多いです。
それは寝不足だと疲労が蓄積されていくからです。
疲労が蓄積されていくとちょっとした事でもストレスを感じやすくなってしまいます。
妊娠には女性ホルモンの分泌が必要不可欠ですが、ストレスを感じることで女性ホルモンの量が減少してしまいます。
これにより妊娠の確率が低下してしまうんですね。
また規則正しい睡眠をとることで健康を維持することができます。
特に午後10時から午前2時までの間は成長ホルモンが分泌されているので、この時間に睡眠をとれば妊娠しやすい体になることができます。
残業で遅くなったり、夜中までテレビを見てしまうことがあると思いますが、妊娠を希望するならば毎日の睡眠を意識しましょう。
子供ができない女性の多くは喫煙しています。
もし妊娠を希望するのであれば、今すぐに喫煙を止めて下さい。
タバコに含まれているニコチンは血行を悪くする作用があります。
生殖器官は血液によって活動に必要な栄養が運ばれてきます。
血行が悪くなってしまうと栄養不足で機能が低下してしまうんですね。
それに伴い、月経不順も起こってしまいます。
非喫煙者と喫煙者を比較した場合、喫煙者の方が閉経の時期が早いというデータがあります。
また女性ホルモンの分泌を低下させてしまいます。
タバコは昔から「百害あって一理なし」と言われていますが、妊娠にとって良い事は1つもありません。
ただ喫煙を急にやめてしまうとストレスを感じてしまう恐れがあります。
ストレスも妊娠にとって大敵ですので、もし喫煙を止める場合は喫煙外来で専門的な治療を受けるのが良いでしょう。